魚突きで使用するおすすめのフロートを紹介します。フロートは魚突きにおける利便性や安全性を向上させる必須アイテムなので、ぜひ用意しておきましょう。
フロートを選ぶポイント
個人的にフロートを選ぶ基準となる項目を2つ紹介します。
積載性
荷物の積みやすさ、積める量はとても大切な判断基準です。僕の場合はフロートの中に、予備のゴムや銛先、マスクの曇り止め等を入れていくので、ある程度の容量が必要でした。
また、泳ぎながら荷物を出し入れをするのは結構やりづらいので、収納口がマジックテープなっている等、出し入れがしやすくなっているかという点も重要です。
安全性
捕まりやすさ、色やサイズのアピール力がポイントです。万が一、沖に流されてしまったり、泳いでる最中に足がつってしまう等のトラブルがあった場合でも、捜索の目印や救命具として機能するため、助かる可能性が高まります。
また、魚突きをしている場所を第三者に伝えることも重要です。以前、海中から浮上し海面に出る直前で頭上をボートが通過したことがあります。もし、少しでも浮上するのが早かったら、大けがに繋がっていたかもしれません。
フロートは第三者から見つけやすい目立つ物を選びましょう。
おすすめのフロート「Omer:バッグタイプ」
僕がおすすめするのは、バッグタイプのOmerフロート(上の写真)です。最大の魅力は収納の数が多いことです。※以下で収納の写真を紹介していきます。
また、写真の通り赤色で目立つため、第三者からも見つけやすいです。付属品の旗を付けることで、アピール力を高めることもできます。
■ Omerフロートの内容物
・ フロートバッグ(赤)
・ 空気袋(白)
・ フロートラインホルダー
・ 旗
ここから空気袋を入れます。
袋は空気を入れるとこんな感じに膨らみます。
■ Omerフロートの収納 ①
両サイドに小さな収納があります。両側ともつまみ付きのマジックテープなので、海の中でも開けやすく便利です。
■ Omerフロートの収納 ②
両側から開閉できるつまみ付きマジックテープの収納がフロート中央にもついています。
■ Omerフロートの収納 ③
背面には銛等を積載できるマジックテープが付いています。写真だと見づらいですが、カラビナ等を付ける場所が両側にたくさんあります。
フロートの種類
他にフロートの種類がいくつかあるので紹介します。※下記、いずれのフロートも積載性が課題です。
ブイタイプ
価格が安く、最もコンパクトなフロートです。洗練された人はこれを使っているイメージが強いです。
ノーマルタイプ
一般的によく見るフロートです。価格も安いため、初心者の方はこのフロートから始めても良いでしょう。
プラスチックタイプ
プラスチック製でフロートが硬いため、持ち運びやフロートラインの巻き付けがしやすいです。