魚突きであると便利なアイテムが「ライト」です。ライトがあると岩の下やテトラの隙間といった暗くて見えない場所を照らすことができるので、魚の発見率が高くなります。
今回は魚突きのライトを選ぶポイントや、これまで僕が魚突き用に使ってきたライトの中で一番良かったものを紹介していきます。
ライトを選ぶポイント
魚突きで使用するライトは、一般的なダイビング用のライトで問題ありません。安く購入するのであれば通販になりますが、以下の点に注意して購入しましょう。
防水性
当たり前ですが防水機能のついたライトを選びましょう。魚突きなら潜れても20mくらいなので、この程度の深さに対応したライトが良いと思います。
明るさ
できる限り明るいものを選びましょう。ライトの明るさはLM(ルーメン:光量の単位)で表記され、数字が大きいほど明るくなります。
ですが、通販だとLMの表記が明らかに詐欺(数字のわりに全然明るくない)なんてこともあるため、レビューや他の人の実績を参考にすると良いでしょう。
扱いやすさ
やはり水中での操作になるため単純なほど良いです。僕はライトを適宜点けるようにしているので、ON,OFFの操作性を重視しています。
特にやりづらいのは、ライトの先端を回してON,OFFの操作をするタイプです。水中でこの動作は本当に面倒なので、できる限りボタンやスイッチで操作するタイプを選びましょう。
おすすめのライト「Volador」
僕がこれまで使ってきたライトの中で一番おすすめなのは、「Volador」のダイビングライトです。他のライトに比べサイズがコンパクトで軽く、値段もお手頃です。
■ Voladorライトの内容物
・ ライト本体
・ リチウムイオン電池(18650型)
・ リチウムイオン電池の充電器
・ USB充電コード
18650型の電池は市販であまり売っていないので、通販で買うことになります。本来であればそこそこの値段がする電池ですが、Voladorライトは電池と充電器がセットになっているため、そのまま使うことができます。
■ Voladorライトの操作・性能
ON,OFFは背面のボタンで操作します。ボタンを押す度に「光量大」⇒「光量中」⇒「光量小」⇒「OFF」と切り替わります。
サイズは小さいですが、かなり明るいです。光量は1000LMで、広範囲に照らすことができます。
あると便利なハンドホルダー
ライトとは別に写真のようなライトホルダーの購入をおすすめします。ライトを手に持つと片手が塞がってしまうので、手首や腕に固定しておくと使いやすいです。
■ 手首につけた場合
■ 腕につけた場合
僕がおすすめする写真のハンドホルダーは、手首と腕のどちらにもつけることができます。
ちなみに、ホルダーで固定しているライトはVoladorのライトです。サイズも合っているので、潜水中にズレることはそんなにありません。